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ウォーキングを習慣にしたいけれど、歩数計を眺めているだけでは続かない。そんな人に長く支持されているのがピクミンブルーム(Pikmin Bloom)です。任天堂のキャラクター「ピクミン」と一緒に街を歩き、通った道に花を咲かせていく位置情報ゲームで、2021年10月の配信開始から4年以上、いまも毎月のようにアップデートが続いています。
この記事では、2026年7月時点の最新の内容で、何ができるアプリなのか、どう遊ぶのか、そして配信元が変わった件までまとめて整理しました。
ピクミンブルームってどんなアプリ?
ひとことで言うと、歩数計に「育てる」と「飾る」を足したアプリです。スマホを持って歩くと歩数が記録され、その歩数で苗が育ちます。育った苗を引き抜くとピクミンが仲間になり、後ろをついてきてくれる。ピクミンにフルーツから採れるエキスを与えると頭に花が咲き、その花びらを使って歩いた道に花を植えられます。
大事なのは、対戦もランキング争いもないことです。誰かに勝つ必要も、毎日ノルマをこなす必要もありません。「今日は3000歩しか歩けなかった」という日でも、ペナルティは一切ないので、位置情報ゲームにありがちな義務感が生まれにくい作りになっています。

歩数計としての表示も丁寧で、その日の歩数、週ごとのグラフ、平均歩数がひと目で分かります。iPhoneの「ヘルスケア」と連携させておけば、アプリを開いていない間の歩数もきちんと取り込まれます。
基本情報(2026年7月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | Pikmin Bloom(ピクミンブルーム) |
| ジャンル | ゲーム(アドベンチャー/カジュアル)、ヘルスケア/フィットネス |
| 配信元 | Scopely Explore, Inc. |
| キャラクター著作権 | 任天堂(Nintendo) |
| 料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
| 配信開始 | 2021年10月31日 |
| 最新バージョン | 149.0(2026年7月16日更新) |
| App Storeの評価 | ★4.6/約33万件 |
| 対応OS | iOS 15.0以降/Android対応 |
| 注意点 | スマホ向けに作られており、iPadはサポート対象外 |
2026年の運営体制:配信元がScopely Exploreに変わりました
古い紹介記事を読むと「任天堂とNianticが共同開発」と書かれていますが、2026年7月時点のストア上の配信元は「Scopely Explore, Inc.」です。
もともとピクミンブルームは、『Pokémon GO』で知られるNianticが開発したタイトルでした。その後、Nianticのゲーム事業がまるごとScopelyという会社に売却され、『Pokémon GO』『モンスターハンターNow』とあわせて運営が引き継がれています。開発チームはそのまま移っており、チーム名も「Scopely Explore」になりました。
プレイヤー目線では、やることは何も変わりません。セーブデータもそのまま、アップデートも止まっていません。実際、2026年7月にも新バージョンが配信され、「まち歩きポータル」からイベントの開催場所を地図で確認できる機能が追加されました。ピクミンというキャラクター自体の権利は任天堂にあり、この点は以前と同じです。
基本の遊び方
歩くとピクミンが増える
地図上で見つけた苗を持ち帰り、歩数で育てて引き抜くと、ピクミンが仲間になります。苗の種類によって生まれるピクミンの色や姿が変わり、赤・青・黄といったおなじみの色のほか、羽ピクミンや岩ピクミンもいます。

ピクミンは連れて歩くほど仲良くなり、一緒に歩いた距離が記録として残ります。上限まで育てたピクミンには特別な表示がつくので、「この子とはずいぶん歩いたな」と分かるのも地味に楽しいところです。
エキスをあげて、歩いた道に花を咲かせる
歩いているとピクミンがフルーツを見つけてきます。フルーツから採れるエキスをピクミンに与えると頭に花が咲き、その花びらを使って歩いた道に花を植えられます。

この「花を植える」がピクミンブルームの中心にある体験です。自分が通ったルートが地図上に花で残っていくので、散歩の記録がそのまま見える形になります。同じ場所を多くの人が歩くと大きな花が咲くこともあり、近所の道が少しずつ華やかになっていくのを眺めるのが日課になります。
デコピクミンを集める
苗を見つけた場所やイベントによって、ピクミンは特別なアイテムを身につけたデコピクミンになります。駅で拾った苗、レストランで拾った苗、公園で拾った苗——それぞれで見た目が変わるので、行った場所の記録としても機能します。

種類はかなり多く、場所にちなんだデコピクミンだけで150種類以上、期間限定イベントで登場したものまで含めると全部で600種類以上あります(公式サイトの記載)。2025年11月には新しい種類として氷ピクミンも追加され、いまも増え続けています。
おつかいとポストカード
アプリを開いていない間も、ピクミンを「おつかい」に出しておけます。帰ってくると苗やフルーツを持ち帰ってくれるほか、その土地にちなんだポストカードを拾ってくることもあります。ポストカードはフレンドに送れるので、旅行や出張のたびに「ここに行ってきたよ」というやり取りができます。
おでかけ先でAR撮影
カメラを起動すると、目の前の景色にピクミンを重ねて撮影できます。公園でも、旅行先でも、食事の写真でも、ピクミンを並べればそれだけで記念写真になります。

1日の振り返り
1日の終わりには、その日の歩数、歩いたルート、撮影した写真がまとめて表示されます。メモを添えられるので、日記のように使えるのもこのアプリの特徴です。過去の記録と並べれば、「先週より歩けているか」がひと目で分かります。

ひとりでも、みんなでも遊べる
ピクミンブルームは基本的にひとりで完結しますが、誰かと一緒に歩くための機能も用意されています。
- ウィークリーチャレンジ:フレンドと一緒に、1週間の目標達成を目指します。家族や友達と同じ目標を共有できます。
- パーティウォーク:同じ場所にいる人たちと一緒に歩ける機能です。
- キノコ退治:地図に現れるキノコを、相性の良いピクミンを送り込んでみんなで壊します。ハイスコアを狙う協力プレイです。
- ポストカードの交換:フレンドに現地のポストカードを送れます。遠くに住む相手とも、無理のない距離感でつながれます。
どれも参加は任意なので、「ひとりで静かに歩きたい日」と「誰かと目標を追いたい日」を自分で選べます。
こんな人に向いています
- 運動を「頑張るもの」にしたくない人
- 数字やランキングに追われるとしんどくなる人
- 散歩や通勤の記録を、かわいい形で残したい人
- コレクション要素が好きな人
- 旅行や出張が多く、行った先の記録を残したい人
- 小さな子どもや家族と一緒に歩きたい人
逆に、バトルや育成でしっかり遊びたい人には物足りないかもしれません。また、歩いた分をポイントや懸賞に変えたいなら、aruku&(あるくと)のようなポイ活寄りのアプリと組み合わせるのが現実的です。歩数の記録自体は同時に走らせても問題ありません。
長く続けるための4つのコツ
- ヘルスケア連携を最初に済ませる。アプリを開いていない時間の歩数も取り込まれるので、後から「今日の分が入っていない」と困りません。
- 出かける前におつかいに出しておく。放っておくだけで苗やフルーツが増えます。
- いつもと違う道を1本だけ通ってみる。新しい苗や、その場所ならではのデコピクミンに出会えます。
- ノルマを作らない。歩けない日があっても失うものはありません。「今日は0歩でもいい」と決めておくほうが、結局長く続きます。
よくある質問
無料で遊べますか?
はい。ダウンロードも基本の遊びもすべて無料です。アプリ内課金はありますが、課金しないと進めなくなる場面はありません。
配信元が変わったと聞きましたが、いま始めても大丈夫ですか?
問題ありません。Nianticのゲーム事業がScopelyへ移り、ストア上の配信元が「Scopely Explore, Inc.」になっただけで、開発チームはそのまま引き継がれています。2026年7月にも新バージョンが配信されており、運営は続いています。
iPadでも遊べますか?
公式にはサポート対象外です。スマートフォン向けに作られているため、iPhoneまたはAndroidスマホでの利用が前提になります。
歩数はスマホを持っていないと数えられませんか?
はい。スマホの歩数センサーを使うので、端末を身につけて歩く必要があります。カバンやポケットに入れておけば大丈夫で、画面を見ている必要はありません。
バッテリーの消耗は激しいですか?
位置情報を使うので、常時起動していると電池を多く消費します。長時間出歩く日はモバイルバッテリーを持つか、画面を閉じたまま歩数だけ貯める使い方にすると安心です。
デコピクミンは全部で何種類ありますか?
公式サイトの記載では、場所にちなんだものと期間限定イベントのものを合わせて600種類以上です。このうち場所にちなんだものは150種類以上とストアで案内されています。イベントごとに新しい種類が追加されるので、数は今も増え続けています。
まとめ
ピクミンブルームは、歩くことを「がんばること」から「なんとなく楽しいこと」に変えてくれるアプリです。ピクミンが増え、花が咲き、写真と歩数が日記のように積み上がっていく。急かされないので、忙しい時期に離れても、また戻ってこられます。
配信元こそScopely Exploreに変わりましたが、遊びの中身も更新の勢いもそのままです。無料で始められて、やめるときも何も失いません。ウォーキングが続かなくて困っているなら、まずは通勤路にピクミンを連れて出るところから試してみてください。
