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ニュースはスマホで毎日のように目にするけれど、「それについてどう思う?」と聞かれると、うまく答えられない——そんな悩みを持つ人に向けて作られたのが『トキアカ』です。
トキアカは日本経済新聞社が提供する思考トレーニングアプリ。日経電子版などの記事をもとにした問題が毎日2問届き、答えを選んだあとに「あなたの考え」を短く書いて投稿します。この記事では、しくみ・特徴・始め方・料金をまとめて紹介しますね。
『トキアカ』ってどんなアプリ?

公式の説明によると、トキアカの目的は「アウトプット習慣を身につけること」です。アウトプットとは、頭に入れた情報を自分の言葉にして外へ出すこと。ニュースを読んで終わりにせず、考えて書くところまでを1セットにしているのがポイントです。
流れはとてもシンプルで、①クイズ形式の選択問題で記事の中身をつかむ → ②最後の記述問題で自分の考えを投稿する → ③解説と、もとになった記事で答え合わせをする、という順番になっています。先に自分の頭で考えてから読むので、ただ記事をながめるよりも内容が残りやすいつくりです。
1日2問を1年続けると730回。公式はこのくり返しで言語化力(考えを言葉にする力)を鍛えられるとしています。
基本情報
| アプリ名 | トキアカ |
|---|---|
| ひとことで言うと | ニュースを題材に「自分の考え」を言葉にする思考トレーニングアプリ |
| 提供 | 日本経済新聞社(App Storeの表記は NIKKEI INC.) |
| 問題の配信 | 1日2問。土日祝日もふくめて毎日、毎朝5時に新しい問題が届く |
| 問題のもと | ここ数カ月の間に日経電子版などで報じられた記事 |
| 料金(税込) | 日経ID決済:月額770円 / Apple App内課金:月額1,100円(はじめての申し込みは1カ月無料) |
| 対応端末 | iPhone(推奨 iOS 16以上)・Android(推奨 Android 10以上)。パソコンでは利用不可 |
| iOS版の配信開始 | 2024年7月23日 |
| ダウンロード数 | Google Play で1万回以上(2026年10月時点) |
| 年齢制限 | 12+(App Store) |
『トキアカ』の特徴・魅力

1.日経の記事がもとなので、話題が幅広い
問題の題材は、過去数カ月以内に日経電子版などに掲載された記事です。業界の流れや、企業・自治体の新しい取り組みなど、自分からはなかなか手に取らない分野にも自然とふれられます。問題に出た記事は、電子版の有料会員でなくてもアプリから読めるのもうれしいところです。
2.「7つの思考」でいろいろな角度から考える
記述問題のお題は、公式が示す7つの考え方をもとに作られています。
| ロジカル思考 | 筋道を立てて「なぜ?」を考える |
|---|---|
| クリティカル思考 | 「それは本当?」と疑ってみる |
| 経営思考 | 会社のトップならどう判断するかを考える |
| 未来思考 | この先どうなるかを予想する |
| 顧客思考 | お客さんの立場に立ってみる |
| 技術思考 | 新しい技術の使いみちを考える |
| グローバル思考 | 日本と海外を見くらべる |
3.ほかの人の考えを読める
投稿した考えは、ほかのすべてのユーザーに公開されます。同じお題に、仕事も年代もちがう人がどんな答えを出したのかを読めるので、自分にはなかった見方に出会えます。良いと思った投稿には「イイね」や「目からウロコ」のスタンプを送れます。
4.おだやかに続けられるしくみ
ほかの人の投稿にコメントを書く機能はなく、反応はスタンプだけ。ルール(投稿ガイドライン)に反する投稿は、運営によって非公開にされます。言い合いになりにくいので、落ち着いて自分の考えを書けます。2026年3月にはフォロー機能も加わり、気になる人を最大5人までフォローできます。
5.ポイント・メダル・ストリークで習慣にしやすい
「アプリを開く」「問題を解く」「考えを投稿する」「スタンプを送る」などの行動ごとに1ポイントもらえ、1週間の合計点でメダルの色が決まります。さらに2026年7月のアップデートで、毎日のログイン記録が目で見て分かる「ストリーク」機能が追加されました。
6.投稿を画像にしてSNSでシェアできる
自分の考えを、問題文やもらったスタンプの数と一緒に1枚の画像にできる「トキアカード」という機能があります。SNSに投稿したり、スマホに保存して見返したりできます。
7.あとから見返せるブックマーク
2026年10月27日のアップデートで、気になった問題や参考になった解答を保存しておけるブックマーク機能が加わりました。学んだことを後でふり返りたいときに便利です。
『トキアカ』の始め方

- アプリを入れる……App Store か Google Play から無料でインストールします。
- お試し問題を解いてみる……申し込み前でも、選択問題1問の無料トライアル問題で雰囲気をつかめます。
- 日経IDでログインして申し込む……日経IDがなければメールアドレスで新しく登録します。
- 支払い方法を選ぶ……iPhoneなら日経ID決済とApple App内課金の2通りから選べます。Androidで使えるのは日経ID決済だけです。
- その日の2問に取り組む……問題は毎朝5時に更新されます。
続けやすくするコツ
- 日経IDでログインしておく……機種変更や故障のときも、スコアなどのデータを引きつげます(Apple App内課金を選んだ人は、Androidスマホへの乗りかえ時にデータを移せません)。
- 解く時間を決めておく……2026年9月からアプリ内でプッシュ通知を設定できるようになったので、自分の取り組む時間に合わせておくと忘れにくくなります。
- 考えは2文からでOK……「わたしは〇〇だと考えます。理由は△△です」くらいの短さで十分です。書けない日は「投稿をスキップ」して、あとから解き直すこともできます。
料金・課金について
トキアカは月額制のアプリです。料金は支払い方法によって変わります。
| 日経ID決済 | 月額770円(iPhone・Android どちらも可) |
|---|---|
| Apple App内課金 | 月額1,100円(iPhoneのみ) |
| はじめての申し込み | 1カ月無料(同じ日経ID・Apple IDでの2回目は対象外) |
| 申し込み前のお試し | 選択問題1問だけの「無料トライアル問題」 |
同じ内容でも、日経ID決済のほうが月330円安くなります。なお、日経電子版や新聞の宅配を契約している人向けの割引は用意されていません。また、日経ID決済とApp内課金の両方で申し込むと、料金を二重に払うことになるので注意しましょう。
解約の方法も支払い方法で分かれていて、日経ID決済なら「日経IDラウンジ」、App内課金ならiPhoneの設定アプリから手続きします。アプリの中からは解約できません。
『トキアカ』はこんな人におすすめ
- ニュースを「読んで終わり」にせず、自分の意見まで考えるくせをつけたい人
- 会議や面接で、考えを短く分かりやすく話せるようになりたい人
- 通勤・通学などのスキマ時間を、頭の体操に使いたい人
- いろいろな立場の人の考え方にふれて、視野を広げたい人
- 大量のニュースより、毎日少しずつ深く考えるほうが向いている人
よくある質問
トキアカは無料で使えますか?
アプリのダウンロードは無料です。ただし毎日の問題を解くには月額制の申し込みが必要で、はじめての人は1カ月無料になります。申し込み前でも、選択問題1問だけのお試し問題を解けます。
日経ID決済とApp内課金、どちらで申し込むのがお得ですか?
中身は同じで、日経ID決済は月額770円、Apple App内課金は月額1,100円(どちらも税込)です。iPhoneでも日経ID決済を選べるので、料金を抑えたいなら日経ID決済がおすすめです。Androidは日経ID決済だけに対応しています。
パソコンでも使えますか?
公式FAQによると、パソコンや携帯電話(ガラケー)では使えません。iPhoneかAndroidのスマホアプリで利用します。
日経電子版の記事はぜんぶ読めますか?
すべては読めません。読めるのは、問題として出された記事だけです。電子版の有料会員でなくても、アプリ内のリンクからその記事を開けます。
解約したら、その日で使えなくなりますか?
日経ID決済なら、解約した月の末日まで使えます。Apple App内課金なら、申込日から1カ月の区切りまで使えます。なお、解約しても返金はありません。
まとめ
『トキアカ』は、日本経済新聞社が作ったニュースを材料に考える力をきたえるアプリです。毎朝5時に届く2問に答え、自分の考えを投稿し、ほかの人の考えと見くらべる——このくり返しで、考えを言葉にする力を少しずつ育てていけます。
はじめての申し込みは1カ月無料なので、まずは毎日の2問を続けられるか試してみてください。料金を抑えたい人は、日経ID決済(月額770円)を選ぶのがおすすめですよ。
※掲載している情報は2026年10月28日時点のものです。料金や機能は変わる場合があるため、最新の情報は公式サイト・ストアページでご確認ください。